イスラエルでは、日曜から木曜日までが働く日で、金と土曜が週末。私たちは水曜日にここに到着し、木曜に少し働いて、そして今日は金曜でお休み。さて何しようか。せっかくだから、近くにあるショッピングモールに行ってみようということになりまして。

遅い朝食を食べて、モールまで歩き始める。途中の交差点で、フレンドリーなユダヤ人の女性に会ったら、にこっと笑って、「Shabbat Shalom(シャバット・シャローム)」とあいさつをしてくれました。このShabbat Shalomは、私が土曜日の安息日礼拝に言っているロングビーチのユダヤ人教会で、いつも交わしているあいさつで、なんだかここで聞いて(イスラエルだから当たり前なんだけど)ほっとしました。外国にいるんだけど、なんか家に帰ってきたような。。。

モールではあたりまえのことだけど、すべてヘブル語。何にも読めない。こどもたちが読んでいて見慣れた表紙のパーシー・ジャクソンもハンガー・ゲームも、み~んなヘブル語!

Shevetを出るとき、Hanaに「Covid Test キットがなくなりそうだから、ついでSuper Pharma(モールの中のお店)に買ってきて」と言われ、まずはSuper Pharmaを探してみる。お店はあった!勇気をしぼって中に入る。店の中を3回回りめぐってみるが、どうもそれが見つからない。「お店のひとに聞いてよ」とお互いに押し付け合う。結局、母がまずはお手本を見せることになり・・・

お店のジャケットを着ている人に、「Silha(すいません。←これだけヘブル語)これありますか?(ここは英語)」と写真(Shevetを出るとき、古い箱の写真をとってきてよかった!)を見せる。すぐに、通路の真ん中に平積みしてあるかごのところに連れて行ってくれる。おかしいな。このかごの前何度も通ったのに。お店の中のヘブル語に圧倒され、「探せば見つかる」という信仰が薄すぎて、あるのに見えなかったんだな~。

今度はお金を払わなきゃ。最初、間違った(処方箋をもらう人の)列にならんでいたら、親切なユダヤ人のカップルが英語で「あっちだよ」と教えてくれた。やった~。はじめてのイスラエルでの買い物のお使い。できました!このへんでアジア人は私たち二人くらいなので、どこに行っても「すいません、ヘブル語できないのですが」と言わなくとも、ただおどおどしているだけで、どこからか英語ができる人が助けてくれるのがありがたい!