毎晩、次の日のタスク表が送られてくる。この日の仕事のメインは食料の買い出しだけれど、一緒に行くパートナーのタティアナは運転をしない。ということは・・・誰が運転をするのか・・と思っていたら、予定表係のヨハナから、「運転手がいないから、運転してくれるかな?」とメッセージが来た。アメリカの運転免許で大丈夫、保険はShevetが入っている、イスラエル人は外見を気にしないので少しくらいぶつけても大丈夫(本当に、きたなくてボロボロの車もたくさん)という。この1週間、パワフルなジャーマンガールズが3人、休暇で旅に出てしまっているため、人手不足がはなはだしい。

ああ、神様どうか、事故のないように助けてください・・と祈り、みんなにも祈ってもらってでかける。スーパーに行って、銀行に行って、パン屋に行く。助手席のタティアナのナビのおかげで、なんとか生きて帰ってこられた。1回目の買い出しのときはまさか自分が運転するなどとは思っていなかったけど、祈って差し出せばなんとかできるものだった。やってみれば、アメリカの運転とそれほど変わる感じもない。イスラエルは案外みんなアグレッシブなので、私が躊躇していると横のタティアナが、「You can GO!」というので、それに従う。Shevetでは何のタスクでも2人組になって行うのはこのせいだ!助け人が与えられていることに本当に感謝!